米新車販売5月、ホンダが11.3%増で4位に…燃費性能へシフト?

自動車 ビジネス 企業動向
米新車販売5月、ホンダが11.3%増で4位に…燃費性能へシフト?
米新車販売5月、ホンダが11.3%増で4位に…燃費性能へシフト? 全 1 枚 拡大写真

アメリカン・ホンダモーターが3日発表した5月の新車販売速報によると、アキュラ部門を含む総台数は前年同月比11.3%増(営業日数調整後、以下同)の16万7997台と、市場が低迷するなかで大幅に増加した。

月間の販売としては昨年8月以来の過去最高となり、約14万9000台だった米クライスラーを抜いて初めて4位に浮上した。5月はライトトラックが12.1%減の5万3201台と落ち込んだが、乗用車が27.0%増の11万4796台となってカバーした。

28%増の約5万3300台となった『シビック』や47%増で約8200台の『フィット』がいずれも過去最高となり、燃費性能のよい同社の乗用車が高い支持を得た。

同月の全体需要は14%減の約139万7000台で7か月連続のマイナス。米大手3社の落ち込みが大きく、日本車のシェアは42%強と初めて4割台に乗せた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  4. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る