フィアット 500 もらえる方法ワンサカ

自動車 社会 行政
フィアット 500 もらえる方法ワンサカ
フィアット 500 もらえる方法ワンサカ 全 3 枚 拡大写真

ここのところヨーロッパでは、フィアット『500』が景品として頻繁に使われている。

まずはフィアットとMTVのコラボレーション・イベント『500PIC-NICアーティスト・コンテスト』だ。7月5日土曜日に東京を含む世界15都市で開催される500誕生1周年イベント「500PIC-NIC」に先行して開催されているものである。

演目は演奏、お笑いなどどのようなジャンルでも可能で、特設サイトにビデオをアップロードする。全世界から応募が可能。審査のうえ、最優秀者にフィアット500が進呈される。

またディスカウントスーパー「エウロスピン」は、イタリア展開15周年の目玉として1等賞にフィアット「500 1.2ラウンジ」が10台当たるキャンペーンを5月に展開した。1回25ユーロの買い物をするごとにスクラッチカードがもらえた。

ほかにも、電動工具ブラック&デッカー、芝狩り機エフコ、衛星ペイテレビSKYなどの有名企業が、応募や購入でフィアット500が当たるキャンペーンを実施済みもしくは実施中である。フランスやスイスでは、カジノでフィアット500を景品にしているところもみられる。

フィアット系各車の景品化は、過去にも1990年代末までたびたび見られた。たとえば有名な水産加工ブランド「リオマーレ」は同社製ツナ缶と同じ色のランチア『デルタ』を景品にし、スクラッチくじ運営会社は特賞として赤い『クーペ・フィアット』をしばらくの間設定していた。

しかし2000年前後を境にメーカーの業績悪化に合わせるかのように、フィアット系モデルの特賞への採用は影を潜めていった。

したがって、ここのところの新型500景品ラッシュは、フィアット再生と人気回復を象徴するひとつの現象といえよう。

なお、500PIC-NICアーティスト・コンテストの応募は、6月16日まで。クルマ欲しさに、どのような捨て身のパフォーマンスが飛び出すか楽しみである。

FIAT 500 PIC-NIC 英・伊語
http://www.picnic.fiat500.com/

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る