デンソー、毛布や衣料を寄付する活動を実施

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デンソーは、同社社員の有志によるボランティアグループ「ハートフルクラブ」が中心となってデンソーとグループ会社の浜名湖電装で、海外支援用の衣料回収活動を実施すると発表した。

今回、回収した衣料やタオル、シーツ、毛布は、主にアフリカ諸国(ガーナ・ザンビア・タンザニア)や中近東(アフガニスタン)、アジア諸国(パキスタン・ラオス・ベトナム)などに寄贈される。

衣料回収活動は1993年6月に開始し、毎年春と秋の衣替えシーズンに合わせて実施している。寄贈先のニーズに応えた回収を行っており、今回は寄贈先発展途上国の難民や避難民へ贈る予定。

活動では、新品や洗濯済みの清潔な衣料・毛布とピアニカ、リコーダーを回収している。

衣料と毛布はNPO法人日本救援衣料センターを通じて要請のある国へ寄付し、ピアニカとリコーダーは愛知県知立市のボランティア団体あおみの会を通じてスリランカの子供たちに寄付する。

今回は、昨年アフガニスタンで2000人もの凍死者があったことを受け、日本救援衣料センターからの要請により、冬物衣料・毛布を中心に寄贈する予定。

昨年は、10月にデンソー本社、幸田製作所、阿久比製作所、とグループ会社の浜名湖電装、でそれぞれ回収活動を実施した。これらの活動で、社員だけでなく地域住民も含めて約420人の協力を得られ、衣料品が段ボール約492箱、輸送費カンパが約66万円集まった。また、約130人の社員ボランティアが参加した。

《レスポンス編集部》

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