三菱重工、エンジン式フォークリフトをモデルチェンジ

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三菱重工、エンジン式フォークリフトをモデルチェンジ
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三菱重工業は、荷役性能1.0 - 3.5トンのエンジン式フォークリフト『GRENDiA』(グリンディア)シリーズ全68機種を新排ガス規制(国内特殊自動車排出ガス2007年規制)に適合させてモデルチェンジし、7月1日から発売すると発表した。

今回のモデルチェンジで、新排ガス規制への適合に加え、同クラスのエンジン車において高まる、環境負荷の低減や安全性の向上に対するニーズに対応、機能を向上させた。

環境負荷の低減では、全車新排ガス規制への適合に加え、ディーゼルエンジン車は黒煙排出量を50%以上低減(1トンクラス)した。ガソリンエンジン車は全車電子制御式エンジン+三元触媒マフラーを標準装備し、NOx(窒素酸化物)とHC(炭化水素)排出量を約99%低減(対従来キャブレター仕様車)した。

これらにより有害物質の大幅な削減と、低燃費・高出力による作業効率の改善の両立を図った。

安全性の向上では、デジタル式スピードメーターを標準装備し、スピードオーバー警報機能も標準装備した。オプションでオペレーターID認識による車両管理システムも導入できる。

また、効率的な荷役作業をサポートする機能ではTMS(車両管理システム)を活用し、稼働状況の正確な把握を可能にしているほか、車両の稼働状態とメンテナンス費用を総合的に分析し、最適な車両提案を行うFMS(フリートマネージメントサービス)による維持費低減サポートも提供する。

価格は217万9000 - 444万9000円。

《レスポンス編集部》

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