トヨタ、豪州で カムリハイブリッド を生産へ

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トヨタ、豪州で カムリハイブリッド を生産へ
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トヨタ自動車は、ハイブリッド車のさらなる普及を目指して、豪州の車両生産工場トヨタ・モーター・コーポレーション・オーストラリア(TMCA)のアルトナ工場で『カムリハイブリッド』を生産することを決めた。10日、名古屋ミッドランドホールで行われた豪州政府主催の記者会見で発表した。

トヨタのカムリハイブリッド生産の決定を受けて、ジョン・ブランビービクトリア州首相は、TMCAの安田政秀社長の出席のもと、TMCAのアルトナ工場で記者会見を行う予定。

アルトナ工場でのカムリハイブリッドの生産は、2010年初めに開始し、年産1万台を目指す。名古屋で行われた記者会見でトヨタの渡辺社長は「カムリハイブリッドは、環境に関心の高いオーストラリアのお客様に満足いただけると確信しており、ハイブリッドの更なる普及に努めていきたい」と述べた。

ハイブリッドカーの海外での生産は北米、中国に続いて3か国目。トヨタは、2010年代の早い時期にハイブリッドカーの年間100万台の販売を目指している。市場ニーズを踏まえ、今後もグローバルに最適なハイブリッド車生産体制の構築に取り組んで行く方針だ。

《レスポンス編集部》

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