夜泣きがうるさい 1か月の実子に暴行

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千葉県警は12日、生後1か月の実子に対し、車内で暴行を加えたり、故意に乱暴な運転を行って重傷を負わせたとして、32歳の男を傷害容疑で逮捕した。乳児の診察を行った病院の通報で虐待が発覚。男は容疑を大筋で認めているという。

千葉県警・成田署によると、逮捕された男は今月8日夜から9日早朝までの間、自身の次男にあたる生後1か月の乳児に対し、クルマの車内で殴るなどの暴行を加えた疑いがもたれている。

乳児の母親が容態がおかしいことに気づき、9日夜に病院での診察を受けたが、この際に脳挫傷の疑いがあることが判明。病院から警察に対して「虐待された兆候がある」と通報されていた。男は同日から失踪しており、警察では事情を知るものとして行方を探していたが、12日午後に発見。傷害容疑で逮捕した。

乳児は夜泣きするため、男が毎晩クルマで外に連れだしていたが、泣きやまないために暴行したことを大筋で認めているという。当初は平手打ち程度だったが、「故意に急ブレーキを掛け、後部座席から前に向かって飛ばした」という主旨の供述も行っており、脳挫傷はこの際に受傷した可能性が高いとされる。

警察では男を厳しく追及。虐待の内容についてさらに調べを進める方針だ。

《石田真一》

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