電子情報技術産業協会が発表した5月の民生用電子機器国内出荷実績によると、出荷金額は2150億円、前年同月比4.8%増と12カ月連続プラスとなった。
分野別ではカーAVC機器は629億円、同3.8%増と10か月連続プラスだった。映像機器は1385億円、同7.0%増、音声機器が131億円、同10.7%減と3か月連続マイナスとなった。
自動車関連の出荷台数では、カーオーディオはカーステレオ(カセット)が3万2000台、同18.5%減と2006年1月以降マイナスが続いている。カーCDプレーヤは49万台、同3.5%増と2カ月連続プラス。カーステレオ・カーCDの合計は52万2000台、同1.8%増となった。
カーカラーテレビは9万5000台、同18.3%増と11か月連続プラスとなった。カーDVDは2万9000台、同24.8%増と23か月連続プラスとなった。
カーナビゲーションシステムは36万1000台、同3%増とプラスに転じた。ソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが26.6%、HDDタイプ(その他)が73.4%。
ETC車載ユニットは31万2000台、同4.2%増だった。