日本化薬5月期決算…売上2.2%減の営業利益8.0%減

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日本化薬が発表した2008年5月期の連結決算は、売上高は前年同期比2.2%減の1449億0100万円円と減収。営業利益が同8.0%減の124億5100万円と減益だった。

エアバッグ用インフレータ及びシートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネレータなどの好調なセイフティシステムズ事業や医薬事業は伸長したが、火薬事業が持分法適用会社であるカヤク・ジャパンへ事業統合されたことによる1 - 5月の減収に加え、電子情報材料事業の不振で減収となった。

損益も電子情報材料事業の光学機能フィルムの不振などの影響で経常利益は同24.7%減の114億0500万円と大幅減益だった。最終利益は不動産売却益を計上したため、同0.3%増の66億3000万円とほぼ横ばいだった。

2009年5月期の連結決算業績見通しは、売上高が同4.2%増の1510億円、営業利益が同12.4%増の140億円、経常利益が同27.1%増の145億円、当期純利益が同5.6%増の70億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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