出光、サインポールをLED照明に切り替え

エコカー 燃費
出光、サインポールをLED照明に切り替え
出光、サインポールをLED照明に切り替え 全 2 枚 拡大写真

出光興産は、全国の系列サービスステーション(SS)の約3割に当たる1400店でサインポール照明を2009年3月までに蛍光灯からLED照明に切り替えると発表した。

LED照明への切り替えで、年間消費電力が約2割削減でき、二酸化炭素の排出量を1400店合計で年間351t削減できると、している。

LED照明を採用したサインポールの導入は、消費電力の削減による二酸化炭素の排出量削減とともに、寿命が長いため、蛍光灯の交換期間の延長でコスト削減にも結びつく。1400店のSSに導入すると、5年間で約5億円、系列全SS4800店に導入した場合は、約16億円のコスト削減が可能と試算している。

さらに、SSの屋内外の照明についてもLED照明の導入を検討する。現状対比で6 - 7割の電力消費量を低減させることができる見通し。東京都杉並区にあるSS「プリテール荻窪」で実証テストを行い、その結果により、全SSへの導入を検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スズキ初のBEV『eビターラ』日本仕様の先行情報を公開、航続距離は最大500km以上に
  5. 漆黒のディフェンダー登場、最強の『OCTA』がブラック仕上げで存在感強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る