カーシェアリング事業でカーボンオフセット…オリックス

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カーシェアリング事業でカーボンオフセット…オリックス
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オリックス自動車は、オリックス環境との連携により1日から、カーシェアリング事業で使用する全車両においてカーボンオフセットを開始した。排出枠(JPA)を活用したカーボン・オフセットは、国内初の事例となるという。

カーシェアリング車両から排出されるCO2の全てを相殺する、自己事業活動型のカーボンオフセットを導入する。オリックス環境は、環境省が2005年度より実施している「自主参加型国内排出量取引制度(JVETS)」において、排出枠の円滑な取引を担う「取引参加者」としての採択を受けている。

本取り組みにおいて確保するJPAの一部は、日本ビクターグループのビクタークリエイティブメディアから調達する。また、今後のJPAの調達については、CO2排出削減努力を継続しているJVETSの参画事業者から、継続的に行なうという。

■カーボン・オフセットの範囲:
カーシェアリング事業全車両から排出されるCO2のオフセット。自己事業活動オフセットとしてオリックス自動車のコスト負担により排出枠を調達する。
■スタート時期:2008年7月1日
■オフセットの実施およびオフセット情報の報告:
四半期毎の給油量に基づきCO2排出量に相当する排出枠を調達してオフセット化する。オフセット実施情報については、ウェブサイトで継続報告
■ カーボン・オフセット規模
カーシェアリング総台数:283台(2008年3月末現在)
カーシェアリング事業計画台数:1000台(2013年3月末計画)
京都議定書第1約束期間内(2008年7月1日から2013年3月末まで)におけるCO2オフセット想定総量: 約3500t

《高木啓》

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