ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは2日、サーブ『9-5』のイグニッションモジュールに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2002年1月16日 - 03年3月24日に輸入された38台。
点火装置で、高電圧発生モジュールのトランジスタの耐久性が不足しているため、トランジスタが破損し、原動機が停止するおそれがある。
全車両、高電圧発生モジュールを対策品と交換する。
不具合発生件数は2件で、社内調査でわかった。事故は起きていない。一昨年5月にリコールした案件の追加分だ。