神戸製鋼所、チタン溶接管がパナソニックの電動自転車に採用

自動車 ビジネス 企業動向
神戸製鋼所、チタン溶接管がパナソニックの電動自転車に採用
神戸製鋼所、チタン溶接管がパナソニックの電動自転車に採用 全 1 枚 拡大写真

神戸製鋼所は、パナソニックサイクルテックの軽量プレミアム電動自転車『チタンライトEB』のフレーム素材に、同社のチタン溶接管が採用されたと発表した。

フレーム素材にチタン合金を採用することで、従来は20kgを超えていた電動自転車の重量を16.7kgまで軽量化した。また、振動吸収性に優れたチタン素材の特性を活かし、走行時の路面からの振動を吸収、運転者の疲労を軽減する。さらにチタンの腐食しにくく耐久性に優れた性質により、従来の製品に比べ耐久性も上がった。

今回のチタン溶接管は神戸製鋼グループの神鋼特殊鋼管が製造し、神戸製鋼がパナソニックサイクルテックへ納入している。

チタン製品は、主に航空機や海水淡水化プラントなどの一般産業用途に使用されるが、神戸製鋼は独自の技術力を活かし、ゴルフクラブや携帯電話向けなどの民生品用途での需要拡大を図っている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る