JAL国際線、3クラス同時に新型シート登場

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JAL国際線、3クラス同時に新型シート登場
JAL国際線、3クラス同時に新型シート登場 全 19 枚 拡大写真
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エグゼクティブクラス『JALシェルフラット・ネオ』

多くの航空会社で力を注ぐのが、ビジネスクラス(エグゼクティブクラス)のシート。利用頻度の高いビジネス客のための、快適性や使い勝手に配慮した装備や工夫が要求される。

シートピッチやサイズを大きくしてクラス感を出していた従来のビジネスクラスシートにあって、JALでは早くからシートの“シェル化”を実施。前後や隣接するシートとの独立性や空間配慮により、プライベート感に配慮した工夫で、国内外の利用者から好評を博してきた。

今回その進化型となる『シェルフラット・ネオ』は、デザインやシート構造などの吟味により、よりプライベート感のある端正なデザインにまとめているのが印象的。シェルの形状も滑らかなラインにストライプが盛り込まれるなど、モダンな形状とともにメンテナンスにも配慮した構造となっている。

最大リクライニング度約171度の実現により、よりフラットに近いベッド空間での睡眠ができるようになっている。着座時と睡眠の異なる環境に配慮したクッション性能を実現し、すべてのポジションでの居住性向上を図っているという。さらにプライバシーパーティションを従来型より大型化。これにクラス最大級の15.4インチの個人用モニターや豊富なソフト装備されるなど、搭乗者には不足のない装備やエンターティメントが整う。

そして興味深い設備となるのが、エグゼクティブクラス専用のバーカウンターと、世界の風景を紹介した機内初のスカイギャラリーの採用である。長時間のフライトや気分転換のコーナー、談話の場として、外国人搭乗者を中心に利用が期待される。

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《浜田拓郎》

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