マツダ『ビアンテ』(8日発表)のインテリアカラーには、ブラックとライトベージュの二種類が用意されている。
ライトベージュのインテリアは、室内を明るく開放的に見せる視覚効果があるが、一般的にミニバンはファミリー層で使うことが多いため、汚れの目立つ明るい色は敬遠されがちといわれている。
それを解消するための工夫を、デザイン本部デザイン戦略スタジオチーフデザイナー、小泉巌さんに聞いたところ、このビアンテにはグレードによって、汚れの付きにくい素材の「クリーナブルシート」が用意されており、使いやすさとインテリアデザインを両立させているとのこと。
それにより、本当は明るい色が欲しくても、汚れを気にして黒い色を我慢して選んでいたファミリー層にとって、ミニバンの使い方の可能性が広がることとなった。