ホンダの近藤副社長、フレキシブルな生産体制の促進を

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダの近藤副社長、フレキシブルな生産体制の促進を
ホンダの近藤副社長、フレキシブルな生産体制の促進を 全 2 枚 拡大写真

ホンダは25日、2008年4 - 6月期連結決算の発表を行った。その席上、近藤広一副社長は米国市場について、1500万台を切ると予測した。

「われわれは当初1520万 - 1530万台と見ていたが、今の段階では間違いなく1500万台を切る。本音を言えば、1450万 - 1500万台の間でなんとか収まってくれればいい」と近藤副社長は説明した。

ホンダではアラバマ工場で2万5000台強の減産を行うが、同時に米国市場でフレキシブル生産体制をさらに進めていく考えを示した。というのも、米国市場の先行きは不透明で、このまま一気に小型化が進んでいくのか、将来大型車に戻るのか、なかなか読めないからだ。

「どちらに転んでもいいように、フレキシブルな生産体制をさらに進める必要がある。それは完成車だけでなく、エンジン、トランスミッションを含めて進めることが大事だ」と近藤副社長は強調した。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. マツダ『ロードスター』35周年、歴代4モデルのピンバッジを先行販売…8月29日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る