昭和シェルの中間決算…売上9.9%増の営業利益89.4%増

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昭和シェルの中間決算…売上9.9%増の営業利益89.4%増
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昭和シェル石油が発表した2008年6月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比9.9%増の1兆6774億円、営業利益が同89.4%増の722億円となった。

ガソリンの販売数量は減少傾向が続いているが、ガソリン価格引き上げの影響で増収となった。

経常利益は同88.0%増の737億円となった。中間期純利益は同87.2%増の392億円だった。

たな卸資産評価の影響を除いたカレント・コスト・オブ・サプライベースでの経常利益相当額は273億円で、前年同期比で27億円の減益だった。

通期連結業績見通しは修正した。売上高は3兆1400億円を予想していたが、ガソリン価格引き上げの影響で3兆5300億円となる見通し。営業利益は580億円から970億円、経常利益が600億円から1000億円、最終利益が350億円から560億円に上方修正した。たな卸資産評価の影響が当初の見込みよりも増える見通しなため。

《レスポンス編集部》

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