トヨタ ウィングレット…常時持ち歩ける移動支援ロボット

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ ウィングレット…常時持ち歩ける移動支援ロボット
トヨタ ウィングレット…常時持ち歩ける移動支援ロボット 全 6 枚 拡大写真

「現在のロボットは製造支援や介護支援、家事支援など、さまざまな用途があるが、今回発表した『Winglet』(ウィングレット)はパーソナル移動支援を行なうもの」

トヨタ自動車が1日に行なった立ち乗り型のパーソナル移動支援ロボットWingletの発表会にて、トヨタ自動車副社長内山田竹志氏は同社が開発するパートナーロボットの方向性について述べた。

内山田氏は、「発表済みの『Mobiro』(モビロ)も移動支援ロボットであるが、用途はあくまでも介護。一方、このWingletは老若男女が楽しみながら使用できるロボットである」とコメント。

主な用途としては、近年大型化が進む空港やショッピングモールなどを想定しているようだ。

同じタイプの移動支援ロボット『セグウェイ』の場合、セグウェイが使える場所まで自動車で運搬する必要があるが、このWingletの場合は、折りたたんで簡単に持ち運ぶことが可能。「Type S」が9.9kgで、「Type M」「Type L」が12.3kg。ずっと持って歩くには重いかもしれないが、電車やバスにで移動するときだけ持ち上げると考えれば、十分実用的な重量だ。これぞ、真の移動支援ロボットである。

《佐藤隆博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『CR-V』に初のオフロード仕様「トレイルスポーツ」登場
  2. 30年で25台のスバル車を購入、26台目に新型『フォレスター』を選んだ英国スバリストの愛
  3. FJクルーザー が復活へ…トヨタ『ランドクルーザーFJ』最終デザインはこれだ!
  4. 「鳳凰」モチーフも、中国の伝統文化とり入れた全長5.3mの高級SUV、BYDが発表
  5. 伝説のバイク漫画『バリバリ伝説』ZIPPOライター発売、世界限定150個
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る