三井物産、西豪州で鉄鉱石事業に先行投資

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三井物産は、リオ・ティント社などとともに、西豪州で共同運営する鉄鉱石事業ローブ・リバー・ジョイントベンチャー(ローブJV)が、鉄鉱石積出港であるケープ・ランバート港の出荷能力を拡張する計画の実施に向けて、資機材の先行発注などのための投資を行うことを決定した。

計画では、現在工事中の年間8000万tへの拡張から、さらに年間1億t追加し、年間1億8000万tまで拡張するとしている。

今回の先行投資のローブJVの投資総額は約12億豪ドルを見込んでおり、三井物産は豪州投資子会社を通じて3億9500万豪ドル(約400億円)の投資を行う。

先行投資以外の投資については現在、詳細計画の検討を進めており、今回調達に長期間を要する資機材の購入などを先行して行うことで、円滑なプロジェクトの実施を目指している。完工時期は2012年末の予定。

《レスポンス編集部》

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