三井物産、西豪州で鉄鉱石事業に先行投資

自動車 ビジネス 企業動向

三井物産は、リオ・ティント社などとともに、西豪州で共同運営する鉄鉱石事業ローブ・リバー・ジョイントベンチャー(ローブJV)が、鉄鉱石積出港であるケープ・ランバート港の出荷能力を拡張する計画の実施に向けて、資機材の先行発注などのための投資を行うことを決定した。

計画では、現在工事中の年間8000万tへの拡張から、さらに年間1億t追加し、年間1億8000万tまで拡張するとしている。

今回の先行投資のローブJVの投資総額は約12億豪ドルを見込んでおり、三井物産は豪州投資子会社を通じて3億9500万豪ドル(約400億円)の投資を行う。

先行投資以外の投資については現在、詳細計画の検討を進めており、今回調達に長期間を要する資機材の購入などを先行して行うことで、円滑なプロジェクトの実施を目指している。完工時期は2012年末の予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る