三井造船、世界最大級の鉱石運搬船を完成

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三井造船は5日、千葉事業所にて建造中だったパナマ国、G.O.D. Shipping S.A.社向け32万重量トン型鉱石運搬船「TUBARAO(ツバロン)MARU」を完成、船主に引き渡した。

新船は、日本船舶海洋工学会による「Ship of the Year 2007」を受賞した2007年12月竣工の世界最大級の鉱石運搬船「BRASIL MARU」に続く同型2番船。両船とも、増大する鉄鉱石輸送ニーズに対応するとともに、輸送コスト削減とCO2排出量削減のため、大型化した新設計船。引き渡し後は、ともにブラジル航路の鉄鉱石輸送に投入される予定だ。

この船は、1966年に同社で建造・竣工した「つばろん丸」の2代目。初代「つばろん丸」は日本初の鉱石兼油送船として鉄鉱石と原油の輸送に従事した。

《レスポンス編集部》

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