ヨロズ第1四半期決算…増収増益で、通期業績見通しも上方修正

自動車 ビジネス 企業動向

ヨロズが発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比74.7%増の22億4100万円と大幅増益となった。

ビッグ3向けの受注減少で北米セグメントでの売上げが減少したものの、日本やアジアで売上げが増加した。売上高は同0.6%増の288億8700万円と微増だった。

損益では、原材料価格の高止まり、得意先各社の原価低減で利益率が圧迫したが、グループあげての原価低減活動で収益が改善し営業増益となった。

経常利益は同89.0%増の25億7000万円、当期純利益が同51.0%増の14億4500万円となった。

第1四半期の業績が順調なため、通期連結業績見通しも上方修正した。売上高は前回予想よりも99億円増となる1210億円、営業利益が9億4000万円増の68億円、経常利益が13億2000万円増の71億円、最終利益が5億1000万円増の36億1000万円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る