【D視点】マセラティらしさ…グラントゥーリスモS

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【D視点】マセラティらしさ…グラントゥーリスモS
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マセラティファンも安堵

マセラティ『グラントゥーリスモS』が日本に導入された。既に販売されている「グラントゥーリスモ」のスポーツバージョンで、外観は大型のサイドスカートと内外装のカラーリングで区別される。

新型440馬力4.7リットルV8エンジンと組み合わされる6速シーケンシャルギアボックスは、ドライブフィールを重視するクルマに多いトランスアクセルレイアウトを採用している。 「MCシフトモード」をはじめ、6種類のモードがチョイス可能な電子制御セミオートマチックトランスミッションや、6ピストン・モノブロック・キャリパーなどスポーティな運転に対応している。マセラティ史上最速を実現するなど、チャームポイントはハードだ。

【画像全22枚】

マセラティらしいデザインにもかかわらず安楽なグラントゥーリスモ(標準型)は、レースカーを基本とした往年のマセラティを知る者には我慢できないところがある。しかしハード面でもマセラティらしさを少し覗かせる「S」は、ファンを安堵させるような魅力がある。

3年前に比べて2倍の販売台数を達成したマセラティは、2010年には1万台の販売目標を掲げるなど威勢が良いが、グラントゥーリスモSは、計画が絵空事でないことを感じさせる。

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《松井孝晏》

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