BASFの上半期決算…増収増益 好調維持

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BASFの上半期決算…増収増益 好調維持
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独BASFはこのほど、2008年上半期決算を発表した。それによると、売上高が前年同月比10%増の322億ユーロ(約5兆3000億円)、特別項目控除前EBIT(利息・税金控除前利益)が同15%増の48億ユーロ(約8000億円)だった。

部門別では石油・ガス部門の売上高が同41%増、特別項目控除前EBITが同44%増と大幅に伸びた。そのほか、高機能製品部門が同1%増、特別項目控除前EBITが同22%増と売り上げ、利益とも伸びたが、化学品部門、プラスチック部門、機能性化学品部門は増収減益だった。

同社のユルゲン・ハンブレヒト会長は「BASFの製品に対する需要は引き続き堅調で、夏期による顕著な減速は見られない。しかし、原材料価格の大幅な高騰を転嫁するため、一部、販売価格の大幅な値上げはやむを得ない」とコメントした。

そのうえで、同会長は2008年通期の見通しについて、世界の化学品生産の成長率を2.4%、世界経済の成長率を2.8%、ブレンド原油の平均価格を1バレル当たり120米ドルを前提に、「目標は達成できると自信を持っている」と付け加えた。

《山田清志》

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