ダンロップファルケンタイヤは、独自のトラック・バス用のタイヤ技術「DECTES」(ダンロップ・エナジー・コントロール・テクノロジーズ)を駆使した、低燃費オールシーズンタイヤ、ダンロップ『ECORUT SP678K』を9月から順次発売すると発表した。
輸送業界では、運行費の削減・環境対応負担費の増加を迫られており、タイヤに対する低燃費性・安全性・省メンテナンス性への要求が高まっている。今回の新商品はこれらのニーズに応えるために開発した低燃費タイヤだ。
ECORUT SP678Kは、「ECORUTコンパウンドII K-spec」と「2層サイドウォール構造」を採用することで、耐外傷性の向上と低発熱化を実現した。転がり抵抗も同社トラック・バス用オールシーズンタイヤ「SP660」と比較して、38%もの低減を達成した。
発売サイズは5サイズで、価格はオープン価格。