アイシン精機グループのタイ法人、子どもと植林活動を実施

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アイシン精機は、タイにある現地子会社のSIAM AISINとアイシングループ4社の現地子会社と共同で、タイの子供たちと植林活動を通じて交流を図る「第5回AISIN子供の森プロジェクト」を開催した。

今回は8月7日から9日間にわたって各社からのボランティアら43人が参加した。財団法人オイスカの協力のもと、現地からは4つの小学校の児童や先生、村民など約400人が参加し、苗木合計1万2000本を面積にして約9ヘクタールに植林するとともに、ボランティアと交流を深めた。

アイシン子供の森プロジェクトは、アイシングループの海外での事業活動が年々活発になる中で、経営理念である「社会・自然との共生」の具現化を海外法人とともに考えるプロジェクトとして発足した。植林活動を通じて従業員の環境意識の高揚や、将来を担う現地の子供たちに環境保護意識を育んでもらうことをねらいとして、2004年度から5か年計画で進めてきた。

今回は、5か年計画の最終年を記念して、タイ北部のオイスカランプーン農林業研修センターに「AISINの森」の記念植樹を行うとともに、今後も現地法人グループが協力して植林、環境保護の活動を続けていく方針を確認した。

また、今回の植林活動では、1口500円で苗木募金を各社の従業員に募り、総額22万円、440口が寄せられた。この募金はオイスカを通じて、苗木の育成や植林地の管理費用として活用する。

同社では今後、タイだけでなく他の地域への植林活動も展開していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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