お盆の高速道路、台数・渋滞減った---全国版速報

自動車 社会 行政
お盆の高速道路、台数・渋滞減った---全国版速報
お盆の高速道路、台数・渋滞減った---全国版速報 全 1 枚 拡大写真

NEXCO東、中、西日本の高速道路事業者3社は、お盆時期(8月7 - 17日の11日間)の交通状況の速報を発表した。

1日あたりの利用台数は、名神高速道路を除いて軒並み前年よりも減少した。渋滞回数も大幅に減少した。渋滞の原因として、交通集中以外に交通事故が絡んだ渋滞が多かった。

1日あたりの利用台数(前年比)
●高速道路計:456万3694(96.6%)
●道央:11万5203台(93.5%)
●東北:30万7831台(96.2%)
●関越:20万1365台(96.3%)
●東名:44万2361台(97.1%)
●中央:27万7759台(97.6%)
●名神:26万7976台(100.1%)
●東名阪:21万4156台(89.6%)
●山陽:19万2382台(97.7%)
●九州:24万0335台(95.4%)

渋滞回数(前年比)
●10km以上:303回(81.5%)
●30km以上:23回(52.3%)

渋滞箇所下り線ワースト3
●1位:東北道 8月13日7時35分頃
/矢板IC付近42.6km(交通集中・事故)
●2位:関越道 8月13日8時15分頃
/東松山IC付近41.3km(交通集中・事故)
●3位:中国道 8月9日10時40分頃
/宝塚東TN付近38.6km(交通集中・事故)

渋滞箇所上り線ワースト3
●1位:東北道 8月15日17時45分頃
/上河内SA付近55.0km(交通集中・事故)
●2位:東北道 8月14日18時35分頃
/上河内SA付近52.2km(交通集中)
●3位:東北道 8月16日17時10分頃
/宇都宮IC付近50.8km(交通集中・事故)

ガソリン高騰で、今シーズンは車による移動を控えるという人が多いといわれていたが、利用台数、渋滞状況は減っている。また、ETC時間帯割引を利用するために、深夜に高速道路を利用するドライバーが増加したのも、渋滞が減少した理由の一つといえる。記者は8月15日深夜(12時頃)、中央道を利用したが、上り線の交通量は従来よりかなり多い印象だった。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る