【トヨタ iQ プロト試乗】サイズを超えた直進性、小さなわりに骨太…藤島知子

試乗記 国産車
【トヨタ iQ プロト試乗】サイズを超えた直進性、小さなわりに骨太…藤島知子
【トヨタ iQ プロト試乗】サイズを超えた直進性、小さなわりに骨太…藤島知子 全 5 枚 拡大写真

全長がわずか3m未満のボディは、四隅にタイヤを配置するショートオーバーハングのレイアウト。そこに15インチの大径タイヤが装着されているとあって、小さなわりに骨太な印象を受ける。

【画像全5枚】

トヨタ『iQ』は斬新なアイディアが盛り込まれたクルマだが、見た目の印象をいい意味で裏切る「新感覚」のクルマといえるだろう。

『スマート』やフィアット『500』といったAセグメントのライバルたちは、常にピョコピョコした乗り心地がつきまとうが、iQは直進性安定性が高く、ショートホイールベースのデメリットを微塵も感じさせることはない。また、前輪の切れ角が大きく、小回りが利く取り回しのよさは、狭い場所を走るときに重宝しそうだ。

ただ、女性が運転席に座った場合は、サイドウインドウが肩より上の位置にきてしまうため、慣れるまでは車幅感覚が捉えづらい。周囲の視認性を高め、ステアリングの切り遅れを防ぐためにも、座面の高さが調節できるシートリフターが欲しいところだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★☆
パワーソース:★★★☆☆
フットワーク:★★★☆☆
オススメ度:★★★★☆

藤島知子|モータージャーナリスト
幼い頃からのクルマ好きが高じて、2002年からワンメイクレースに参戦。市販車からフォーミュラカーに至るまで、ジャンルを問わず、さまざまなレースに参戦。2007年にはマツダロードスターレースで女性初のクラス優勝を獲得。現在はクルマの楽しさを少しでも多くの人に伝えようと、自動車専門誌、一般誌、TV、WEB媒体を通じて活動中。走り好きの目線と女性の目線という両方向からカーライフ全般をサポートしている。

《藤島知子》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  3. ブラバス創業者の名を付した『BODO』に「カブリオレ」、1000馬力V12ツインターボ搭載…最高速360km/h
  4. ホンダ『ZR-V』と『シビック』、1万4730台をリコール…8月掲載のリコール記事まとめ
  5. 世界一背が低い4ドア車として登場した、初代『カリーナED』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る