世界一背が低い4ドア車として登場した、初代『カリーナED』【懐かしのカーカタログ】

トヨタ・カリーナED(初代)当時のカタログ
トヨタ・カリーナED(初代)当時のカタログ全 11 枚

発売は昭和60年(1985年)8月20日だったから、今から実に41年も前のことになる。4代目『セリカ』、『コロナ・クーペ』と共に登場したのが、この初代『カリーナED』だった。

【画像】トヨタ・カリーナED(初代)当時のカタログ

前年の1984年、カリーナそのものにはそれまでのFRに加えFFモデルが登場しており、そのカリーナ・シリーズのバリエーションとして設定された。

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手元にある当時のニュースリリースから抜粋すると“新登場のカリーナED(エキサイティング・ドレッシーの略)は、スタイル、居住性、基本性能をさらに高い次元で調和させた車として、「品位有る美しさと十分な居住空間をもつ高性能4ドアハードトップ」をテーマに開発された”とある。ちなみに同じリリースには“量産4ドア車としては世界で最も低い車高”との表記も。

トヨタ・カリーナED(初代)当時のカタログトヨタ・カリーナED(初代)当時のカタログ

基本スタイルはセンターピラーのない4ドアハードトップで、全高は1310mmと当時のスペシャルティクーペ並みの低さ。さらに斜め格子パターンのフロントグリル、リアコンビランプとガーニッシュを一文字に繋げ、中央にEDの車名を配したリアビューなどが印象的だった。イメージ色のグリニッシュシルバー・メタリックが、エレガントなスタイルを引き立てていた。

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ホイールベースは出自が同じ流面形セリカと共通の2525mm。ストラット式4輪独立懸架を共通とし、低圧封入式ショックアブソーバー、FF車初のドラム式パーキングブレーキ内蔵ディスクブレーキなどを採用。

搭載エンジンはグロス160psを発揮した2リットルのツインカム16バルブの3S-GELU型を筆頭にほかに1.8リットルを設定した。

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《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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