【新聞ウォッチ】男子マラソン金メダリストは元トヨタ九州…まさか?

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年8月25日付

●ドラマの続きロンドンへ 北京五輪閉幕(読売・1面)

●「世界の工場」賃上げ中国広東では「所得倍増計画」人件費2割増、日系企業「苦しい」(朝日・7面)

●F1欧州GP マッサ4勝目、中嶋は15位(産経・14面)

●栃木車水没で女性死亡、警察も出動せず(産経・30面)

●天皇杯メダル競売へ、サッカー89年度、日産自動車 27日 入札1万円から(東京・26面)

●リチウムイオン電池、材料供給体制急ぐ(日経・9面)

ひとくちコメント

中国が国家の威信をかけて臨んだ北京五輪が閉幕した。きょうも日経を除く全紙が1面トップで報道、各紙とも相当のページを割いて17日間の熱戦のドラマを「総集編」として掲載している。

例えば、朝日は1面のほかにも2、3、13 - 22、38、39面と北京五輪関連記事を14ページにわたって取り上げている。各紙とも中身は似たり寄ったりだが、中でも、毎日のクローズアップ「躍動と虚栄の17日間」というタイトルが今回の北京五輪を的確に表現しているように思える。

それはともかく、最終日に行われた男子マラソンで優勝した21歳のケニア人ランナー、サムエル・ワンジル選手の「日本がボクを育ててくれた」というコメントは意義深い。スポーツの名門・仙台育英高校に留学後、トヨタ自動車九州に入社。

ただ、「練習環境に物足りなさを感じ始めた」(朝日)という理由でトヨタ自動車九州には7月に退社届を提出している。折しもトヨタ自動車九州では派遣社員計約800人の契約を解除しており、まさか、金メダリストもその対象者ではあるまいに。

《福田俊之》

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