カーチス、純粋持株会社体制へ移行…中古車周辺事業に機動的進出へ

自動車 ビジネス 企業動向

カーチスは、今年12月1日付けで中古車買取・販売事業部門を分社化し、純粋持株会社体制に移行することを決定したと発表した。

中古車の販売台数の減少、ユーザーの自動車購買意識の減退、オークション市場伸び率の鈍化など、中古車業界の市場環境が悪化している。

同社では、中核事業である中古車買取・販売ビジネスの再活性化を図るとともに、周辺新規事業への機動的な進出による収益機会の拡大が急務であると判断、純粋持株会社体制へ移行して同社はグループの経営に専念する。同時に、グループ全体の経営戦略の立案や徹底、事業シナジー創出のため、包括的な立場から事業会社を支援し、既存の中古車買取・販売事業とのシナジーを確保しながら、機動的な周辺事業への展開を進めるとしている。

これに伴って同社は12月1日付で社名を「カーチスホールディングス」に変更し、引き続き上場を継続する。9月29日開催予定の臨時株主総会で承認を得る予定だ。

《レスポンス編集部》

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