三井物産、豪州で原油の生産を開始

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三井物産、豪州で原油の生産を開始
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三井物産は、100%子会社であるミツイ・イ−・アンド・ピ−・オ−ストラリア社(MEPAU)が40%の権益を保有する豪州WA-28-L生産鉱区のヴィンセント油田で原油生産を開始したと発表した。

初期生産量は一部生産井からの先行生産により1日当たり約5万バレルを想定しており、年末にかけて約4万バレルまで減退する見込み。その後は、追加生産井からの生産開始により、減退を補う予定。

MEPAU社は2004年3月に既発見未開発油田群を含むWA-28-L鉱区及び隣接WA-271-P探鉱鉱区にそれぞれ40%参画している。ヴィンセント油田は、1998年に発見され、2006年3月の最終投資を決断、豪州最大手石油・ガス開発会社であるウッドサイド社との共同開発作業により、今回の生産開始した。

三井物産は、日本、アジア・大洋州地域への安定的なエネルギー資源の供給地として、オセアニア地域を石油・ガスの探鉱・開発・生産事業の重点取組地域の一つと位置付け、同地域での資源エネルギーの継続的探鉱・開発及び生産を目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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