出口に向かおうと急ハンドル、車外放出の2人死亡

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25日夜、大阪府大阪市北区内の阪神高速道路環状線を走行中のワゴン車が、急ハンドルを切った弾みで横転。本線と出口車線の分離帯に衝突した。クルマは大破し、乗っていた5人が死傷している。

大阪府警・高速隊によると、事故が起きたのは25日の午後8時10分ごろ。大阪市北区西天満1丁目付近の阪神高速環状線を走行していた19歳男性が運転するワゴン車が、出口車線に向かって急ハンドルを切った弾みで横転。本線と出口車線の間にある分離帯と壁面に衝突した。

衝突によってワゴン車は大破。後部座席にシートベルト未着用で同乗していた49歳と26歳の男性が車外に投げ出され、全身を強打してまもなく死亡。運転していた男性が胸部骨折の重傷。その他の同乗者2人が打撲などの軽傷を負った。また、並走していた大型観光バスに破片の一部が当たったが、乗客乗員にケガ人は出なかった。

現場は片側4車線。クルマは出口を通過しそうになり、直前で急ハンドルを切ったとみられるが、雨で濡れた路面でスリップしてしまったようだ。

《石田真一》

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