【シトロエン C5 日本発表】国産車ユーザー獲得の使命

自動車 ニューモデル 新型車
【シトロエン C5 日本発表】国産車ユーザー獲得の使命
【シトロエン C5 日本発表】国産車ユーザー獲得の使命 全 4 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンが8月27日に日本市場に発表した新型シトロエン『C5』。『BX』(1982年)、『エグザンティア』(1993年)、『C5』(2001年)、同フェイスリフト(2004年)という系譜を受け継ぐ新型C5は、新たなユーザー獲得を使命に与えられている。

同社広報部長の吉田訓啓氏は、新型C5のユーザー象について「このC5のユーザーの多くは40代後半からの人たちです。これは先代から変わりません」と語る。400万 - 500万円という価格帯のシトロエンのアッパー・ミドルを購入する人たちとはどんなイメージなのか。

「シトロエンのファンというと独特な人が多いと思われますが、新型C5が目標としているターゲットは、先代から乗り換える人たちやシトロエン・ファンに加えて、国産車ユーザーも狙っています。国産車から輸入車に買い換えようとしている人たちです」

吉田氏は、ズバリ述べる。「年収でいえば1100万 - 1300万円の人たちですね。ワンボックス車やミニバンから離脱した人たちとか。旅行にツアラーを使ってゆったりとドライブしたり、優雅さを楽しんだり。自分たちのライフスタイルをこのクルマとともにアピールしたいという人が新型C5に乗り換えるだろうと思っています」と。

国産車ユーザーが、フランス車、しかもシトロエンの、新型C5にいかにして関心を持つか、そのきっかけづくりが販売では大事になってきそうだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る