8月30日午前、兵庫県稲美町内の県道を横断しようとしていた6歳の男児が大型トラックにはねられる事故が起きた。男児は全身を強打してまもなく死亡。警察ではトラックを運転していた41歳の男を逮捕している。
現場は片側1車線で、信号機は設置されていない。死亡した男児が進行してきた交差道路には民家の塀があり、トラック側からは死角となる。男児は叔母や妹と散歩していたが、数メートル先行して歩き、単独で交差点に進入した直後にはねられたという。
兵庫県警・加古川署によると、事故が起きたのは8月30日の午前9時35分ごろ。稲美町加古付近の県道で、横断歩道を1人で歩いていた6歳の男児が左方向から進行してきた大型トラックにはねられた。
男児は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた41歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男児死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。