【カーナビガイド '08夏】クラリオン Drivtrax「PNDからカーナビゲーションを知ってもらいたい」…開発者

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【カーナビガイド '08夏】クラリオン Drivtrax「PNDからカーナビゲーションを知ってもらいたい」…開発者
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07年に市販カーナビメーカーとしては初のPND「Drivtrax」(ドリブトラックス)をリリースしたクラリオン。08年夏にはナビ機能を強化しマルチメディアへの対応を果たした第2世代が登場した。新モデルの改良ポイントについて、セールス&マーケティング本部の石黒慎之助氏に話を聞く。

ワンセグ搭載モデルとBluetooth対応モデルとの2機種構成

----:今回、クラリオンのPNDブランドである『ドリブトラックス』は『DTR-P50』と『DTR-P7DT』の2ラインとなりました。それぞれの位置づけについて教えてください。

石黒:P50は先代のP5の後継機として、Bluetoothを搭載した世界仕様モデルです。一方、新ラインとして、ワンセグチューナーを搭載した日本独自仕様モデルをP7DTとして用意しました。

----:第2世代のドリブトラックスの改良点は主にどういった部分でしょうか。

石黒:P50とP7DT、2モデル共通で変わった部分としては、第一にナビ機能の強化です。ルートのジャンクションガイドを加えたり、目的地検索のメニュー構造を整理して使い勝手を向上させました。またマルチメディア系の機能も向上させ、従来モデルで対応していなかった動画ファイルの再生にも対応しています。

----:新モデルを開発するに当たってこだわった部分は?

石黒:ナビゲーション機能、とくに操作性です。昨年モデルはスタイラスペンの使用が前提にあったため、指で若干押しづらい面がありました。が、新モデルではUIを工夫して指でも押せるように各ボタン類を大きくしています。文字入力画面についてもボタンの数を減らしています。

----:P7DTはスタイラスペンを収納する部分がワンセグのロッドアンテナにあてられていますね。

石黒:ええ。P7DTには収納タイプではなく、スタイラスストラップが付属します。P50は従来モデルと同様に内部収納式のスタイラスが付属します。

----:操作性がアップしているだけでなく、レスポンスが良くなった印象です。

石黒:ハードウェアスペックは若干上がっていることと、ソフトウェアのチューニングが効いています。

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《まとめ・構成 北島友和》

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