三井造船、海外で初、省燃費コンテナクレーンを受注

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三井造船、海外で初、省燃費コンテナクレーンを受注
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三井造船は、マレーシアのタンジュン・プルパス港から省燃費型の港湾ヤード用コンテナクレーン『ハイブリッド・トランステーナ』11基を受注した。

今回受注したハイブリット・トランステーナは、独自のエンジン回転数制御により、エンジンを適正負荷に応じて最適に制御しながら、コンテナを巻き下げる時に発生するエネルギーを蓄電装置に貯え、そのエネルギーをコンテナ巻き上げ時の補助エネルギーとして活用する最新型のヤード用コンテナクレーンだ。

燃料消費量はこれまでに比べて50%削減できる。CO2の発生量やエンジン騒音も世界最高レベルに削減するとともに、20フィートコンテナを2個同時に動かせるツインスプレッダーを具備し荷役効率の向上も図れる。

省燃費機能を搭載したヤード用コンテナクレーンは、燃料価格の高騰や環境規制の高まりを受け、採用が増えており、同社のハイブリッド型は、2007年に東京港と名古屋港、2008年内に博多港へ納入する予定。今回のマレーシア向けの受注は初めての海外向けとなる。

《レスポンス編集部》

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