日産ディーゼル工業は、9月9日から12日まで開催される、「国際物流総合展2008」(東京ビッグサイト)で、商用車向けテレマティクス・システム『UD-テレマティクス』と、大型トラック『クオン』の安全オプション装着車1台を出展する。
UD-テレマティクスは、双方向通信、リアルタイム情報を活用した効率的な運行管理に加え、エコドライブを支援する走行時のリアルタイム音声ガイド「燃費王」機能のほか、エコドライブ支援レポート、安全運転レポートの提供機能、車両状況把握やメンテナンス管理に必要な車両データ収集機能などを備えている。
今回の総合展では、UD-テレマティックス導入による運送事業者などの運行管理現場での取り組み推進のサポートや、安全輸送に対する品質向上へのソリューションについて、顧客への導入事例を中心に紹介する。
また、大型トラックのクオンの安全オプション装着車には、事故を未然に防ぐためのドライブレコーダー、トラフィックアイブレーキ、ソナーシステムなどを搭載して展示する。
同社は開催期間中に行われるトラック輸送セミナーで「トラック輸送における品質向上 - 見える化がもたらすもの」と題し、来場者へのプレゼンテーションを行う予定。