デンソー、体積を半減したミリ波レーダーを開発

自動車 ニューモデル 新型車

デンソーは、従来モデルと比べて体積をほぼ半減するとともに、コストを大幅に低減した「ミリ波レーダ」を開発した。今月以降に国内外で販売される車両に搭載される予定。

ミリ波レーダは、前方にある障害物を検出するもので、衝突が不可避な状況を検知して衝突被害を軽減するプリクラッシュ・セーフティ・システムや、先行車との車間距離を一定に保って走行するアダプティブ・クルーズ・コントロール・システムのセンサとして使用されている。

今回開発した新型のミリ波レーダは、電波を送受信するアンテナと導波管を一体化したほか、高性能な信号処理技術を採用することで、従来モデルよりアンテナの受信チャンネル数を削減してアンテナと電波送受信デバイスを小型化した。

これによって体積全体を小型化すると同時に、コストも低減した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る