【GARMIN Colorado300インプレ その4】PCやオプションとの連携でさまざまな用途に対応

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【GARMIN Colorado300インプレ その4】PCやオプションとの連携でさまざまな用途に対応
【GARMIN Colorado300インプレ その4】PCやオプションとの連携でさまざまな用途に対応 全 3 枚 拡大写真

PC連携はハンディGPSの真骨頂

ハンディGPSの大きな特徴のひとつに、パソコンとの連携が重視されていることがある。コロラド300にはマップソースというパソコン用アプリケーションが付属しており、パソコン上で目的地やルートを編集して『コロラド300』に転送することが可能だ。

逆にコロラド300に保存されている軌跡データをパソコンに転送することもできる。つまり、コロラド300を持ち歩いていれば移動した経路をパソコンに保存したり、表示させることができるのだ。登山やサイクリング、あるいはドライブや散歩の記録としてこれは非常に便利かつ面白い機能で、ハンディGPSの真骨頂といえる。

軌跡データはマップソースに表示できるだけでなく、さまざまな利用ができる。軌跡データのフォーマットが汎用性の高いGPXになっているためだ。たとえばGoogleアースに軌跡を表示させることも可能。旅行やレジャーの記録といえば写真だが、そこに軌跡データを加えることでより総合的な記録を残せる。

◆自転車ツーリングやジョギングのお供にもなる多機能性

最後になったが、オプションパーツが多いのもコロラド300の特徴のひとつ。車載キットについてはすでに紹介したが、マウントとしてはほかに自転車用、船舶用などがある。自転車についてはケイデンスセンサーもオプション設定されており、これを使えばペダルをこいだ回数を計測、記録できる。

もう一つ注目のオプションとしてハートレートモニターがある。これは心拍数をモニターするセンサーで、これを使えばコロラド300がフィットネスマシーンになる。しかもこのハートレートモニターはワイヤレスでコロラド300と通信するので使い心地も非常にいい。ジョギングや自転車競技に使えるだけでなく、室内でのトレーニングでもGPSをオフにして心拍計として利用可能だ。

《山田正昭》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る