ポルシェジャパン、アフターセールス優秀販売店を表彰

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ポルシェジャパンは、昨年度から導入した販売店アフターセールス部門の評価プログラムで、年間を通じて優秀な成績を収めた販売店を表彰した。

世界的に自動車市場が伸びび悩んでいる中で、ポルシェの販売は順調に推移しており、市場での保有台数も増加している。こうした環境下、ポルシェジャパンでは販売店の収益を改善するとともに、CSの向上に、はアフターセールス部門の位置付けが重要と見ている。

従来の報奨制度は、営業部門を対象としたものが中心だったが、ポルシェジャパンではサービス部門の強化を最重要課題ととらえ、販売店サービススタッフの意識向上のために、報奨制度を導入している。

サービステクニシャン部門では、メカニック1人あたりの工賃売り上げと、CSアンケートによる技術レベルの高さ、整備力で評価する。サービスアドバイザー部門は、入庫の際の予約時における対応と整備内容に関する説明を合わせた接遇力での評価する。サービスマネージャー部門では、販売店サービススタッフの育成を目的に、スタッフの資格保有率や学習率、CSアンケートの結果などの項目から点数を計算する。

各部門の上位3社は「エクセレントディーラー賞」として10月下旬にドイツのポルシェ本社での研修旅行に招待されるほか、入賞者(4 - 10位)には旅行券5万円相当を授与する。

2008年度の結果は、サービステクニシャン部門の1位がポルシェセンター岡山、2位がポルシェセンター千葉、3位がポルシェセンター目黒だった。

サービスアドバイザー部門は、1位がポルシェセンター西宮、2位がポルシェセンター千葉、3位がポルシェセンター西大阪。

サービスマネージャー部門は、1位がポルシェセンター西宮、2位がポルシェセンター静岡、3位がポルシェセンター湘南だった。

ポルシェジャパンでは、来年度からポルシェAGが主催する全世界のポルシェ正規販売店を対象としたアフターセールス部門の評価プログラムである「アフターセールス・エクセレンス・アワード」に参加し、販売店の現場サービススタッフの能力や意欲の向上を図る方針。

《レスポンス編集部》

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