リーマン・ショック、米新車販売は更に下ブレ…青木自工会会長

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車工業会の青木哲会長は18日の定例会見で、金融不安が増大している米国での今年の新車販売について、「以前に1450万台と言っていたが、そこまで行かない可能性が大きい」と述べた。

青木会長は年初には1500万台規模と見込んでいたものの、ガソリン高などの影響による需要の落ち込みを踏まえ、7月ごろには1450万台程度まで後退するとしていた。

しかし「リーマン・ショック」など、金融システム不安が高まったことなどから、さらに米市場は悪化するとの見通しを示した。金融機関の動揺により、新車販売ローンなどへの「信用供与がネガティブになることが想定される」と指摘した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. 12/12【無料・オンラインセミナー】SDVとAIが変えるクルマとクルマ作り~欧州vs日本のクルマの今と未来~
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  5. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る