気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。
2008年9月19日付
●フォード、新「リンカーン」(読売・8面)
●米国発金融危機:後退日本また痛手、対米輸出不安増す(朝日・12面)
●顔も守ります、ホンダ新エアバッグ(毎日・8面)
●未来車競演パリショー10月開幕「環境対応」戦略車続々と(産経・11面)
●ボッシュ、東南アジアに開発拠点、来年にも新設(産経・11面)
●ガソリン6週連続下落(東京・8面)
●米国発金融危機:自工会、米でローン組めないと‥(東京・9面)
●日米欧、ドルを緊急供給(日経・1面)
●基準価格の下落率拡大、三大都市圏は伸び鈍化(日経・1面)
●住商、バイオ燃料参入、ブラジルで合弁、対日輸出視野(日経・9面)
●資源高対策、鉄連と連携、自工会、品種削減や発注効率化(日経・11面)
ひとくちコメント
暑さが和らぎ、 秋の風が吹き始めると、例年、自動車各社は新車発表で大わらわ。新聞各紙もニューモデルの紹介記事が紙面を飾ることが多い。ところが、この秋は余り見かけない。トヨタ自動車をはじめ、新型車の投入計画が少ないためだが、隔年開催に決まった「東京モーターショー」が、今年は開かれないことも影響しているようだ。
隔年開催といえば、世界最大の自動車ショー「パリ国際モーターショー」が10月2日に開幕する。こうした中、きょうの産経は「未来車競演」とのタイトルで、「パリショー」の出展傾向などを取り上げている。明日以降、今回のショーの特色やメーカー各社の狙いを2回にわたってリポートするという。
この秋は東京ショーが開催されないだけに、海の向こうのショーとはいえ、モーターファンには興味津々だろう。