フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、フォルクスワーゲン初のカブリオレクーペ『イオス』を一部改良し、10月1日から発売すると発表した。
イオスは、競合も多いセグメントで認知度と競争力を高めるため、グレード体系を見直し、「2.0TSI」の装備を一部改定する。
2.0リットルTSIエンジンと6速DSGのパワートレーンを持つイオスTSIには、従来オプションだったバイキセノンヘッドライト、スタティック&ダイナミックコーナリングライト、パークディスタンス・コントロールを標準装備する。さらに、オプティカルパーキングシステムも採用し安全性の向上を図った。
また、同じくオプションだったHDDナビゲーションシステム「RNS 510」(地デジTV受信機能+ETC車載器とのセット)も標準装備する。RNS 510には新たにMEDIA-IN(『iPod』およびUSBデバイス接続装置)も追加。
シートは新パターンのファブリックシートに変更、ドアミラーハウジングは新デザインとなる。
2.0TSIの価格は469万円。