【新聞ウォッチ】中山国交相、暴言・失言でわずか5日で辞任

モータースポーツ/エンタメ 出版物

気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2008年9月29日付

●中山国交相が辞任、問題発言引責、後任に金子氏(読売・1面)

●ロッシ総合王座3年ぶり、オートバイ・モトGP(読売・25面)

●F1シンガポールGP 、中島8位入賞、アロンソV(産経・24面)

●景気低迷、長期化懸念も、米国発の世界同時減速(日経・1面)

●インドネシア、二輪車の販売好調(日経・6面)

●アイドリングストップ車、三菱自、欧州で販売、来年にも(日経・9面)

ひとくちコメント

麻生太郎首相誕生で先週入閣したばかりの中山成彬国土交通相が辞表を提出、受理された。後任には金子一義元行政改革担当相が就任する。きょうの読売など各紙が大きく報じているが、閣僚在任わずか5日での辞任は現行憲法下で2番目の短さという。

中山氏は、報道各社とのインタビューで、成田空港拡張への反対を「ごね得」と発言したほか、「日本は単一民族」「日教組が強いところが学力が低い」などと語った。いくら「表現の自由」が認められているとはいえ、閣僚の立場での発言としては余りにも不適切だった。

失言、暴言は麻生首相の専売特許と思われていたが、予想外のダークホースが出現、任命責任のある麻生政権は出足で大きくつまずいてしまった。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  3. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
  4. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
  5. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る