三菱自動車は、『パジェロ』の内外装を一部改良して10月1日から発売開始した。今回の改良では、フロントグリルは、メッキクローム処理を施したデザインとし、アルミホイール(17インチ、18インチ)は、ラウンドリムを採用したデザインとした。
ロングボディ車の車体色に、大地をイメージさせる力強いブラウン色の「クォーツブラウンメタリック」を新たに設定した。「EXCEED-X」には「SUPER EXCEED」と同様、プレミアム感の高いメッキをあしらったドアミラー、ドアアウターハンドル、サイドドアガーニッシュモールを採用した。
また、内装では最上級グレードである「SUPER EXCEED」に本木目&本革巻ステアリングホイールを専用装備した。
このほか、3.0リットルV6ガソリンエンジン搭載車のオートマチックトランスミッションを、4速から5速に変更。10・15モード燃料消費率を、ショートボディ車は0.2km/リットル、ロングボディ車は0.3km/リットルアップし、同時に加速性能の向上も図った。
ロングボディ車の「GR」と、ショートボディ車の「VR-I」は、フォグランプと、電動格納式リモコンドアミラー(ヒーター付)を標準装備とした。ロングボディ車の「EXCEED」と、ショートボディ車の「VR-II」は雨滴感応オートワイパーを標準装備した。
パジェロシリーズの価格は260万4000 - 459万9000円。