デンソー、ディーゼル車用燃料噴射装置の実験棟を新設へ

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デンソーは、善明製作所(愛知県西尾市)内にディーゼル車用燃料噴射装置であるコモンレールシステムの性能評価などを行う実験棟を新設すると発表した。総投資額は約80億円で、建屋は2009年5月に着工し、2010年3月に完成する予定。

現在、コモンレールシステムの国内における実験・評価は、すべて本社内の施設で行っているが、生産工場のある善明製作所内に新たに実験棟を建設することで、開発・設計段階の実験は本社、量産に向けた性能評価、耐久試験などは善明で行い、開発のスピードアップを図る。

同社は、新実験棟の建設とともに、設備の増強も行い、開発体制を強化、バイオ燃料など多様化する燃料への適応、厳しさを増す排出ガス規制や燃費規制に対応する方針だ。

《レスポンス編集部》

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