日本自動車輸入組合が発表した2008年上半期(4 - 9月)の輸入車登録台数は、前年同期比18.7%減の10万7441台となり、大幅マイナスとなった。
このうち、外国メーカー車は同13.5%減の9万6120と、2ケタのマイナス。ガソリン価格高騰や景気低迷の影響を受けて高級車の需要が低迷しているのを示したかっこうだ。フォルクスワーゲンやメルセデスベンツ、BMWなど、主要ブランドが軒並み落ち込んだ。
日本メーカーの海外生産車は同46.0%減の1万1321台と半減した。日産自動車の『デュアリス』が輸入から国内生産に切り替わった反動で落ち込んだ。
車種別では、乗用車が同24.5%減の9万9061台、貨物車が同769.1%増の8378台と、9倍近く増えた。