セイコーインスツル、二次電池・キャパシタを製造する新工場を建設へ

自動車 ビジネス 企業動向
セイコーインスツル、二次電池・キャパシタを製造する新工場を建設へ
セイコーインスツル、二次電池・キャパシタを製造する新工場を建設へ 全 1 枚 拡大写真

セイコーインスツルは7日、電子デバイスの国内主力製造拠点の仙台事業所内に新工場を建設すると発表した。

仙台事業所の主力製品である二次電池・キャパシタは、携帯電話、デジタルスチルカメラのバックアップ用電源として国内外の大手メーカーに広く採用されており、中国、インドに代表される新興国の経済成長に伴い、需要が急速に拡大している。

仙台事業所ではこれまで、生産設備の能力増強を順次進めてきたが、二次電池・キャパシタの需要拡大が今後も見込まれることや、液体レンズ、チップキャパシタなどの新製品の立ち上げに対応する生産スペースを確保するため、新工場を建設する。

工場は、地震による建物の揺れを抑える免震構造を採用、従業員、製造設備などへの被害を抑制することで、操業停止リスクの軽減を図る。

新工場は、2008年10月中旬から着工し、2009年5月に稼動を開始する予定。これにより、生産能力は、約20%程度増強する見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る