幕張メッセで9日、世界最大級のゲームショー「東京ゲームショウ2008」が開幕した。明日10日もビジネスデーで、週末の11・12日が一般公開。主催は社団法人コンピュータエンターテインメント協会。
今年のレースゲームは、コンシューマー用が少なめのようだ。その代わり、携帯電話用のレースゲームが増えているのが、傾向のようだ。また、ステアリング型コントローラーなどのレースゲーム用の周辺機器は、残念ながら今年はあまり見かけなかった。
ソニー・コンピュータエンタテインメントからは、“相手をぶっ潰してなんぼ”という「異種格闘オフロードレース」の第2弾『MotorStorm 2』が11月20日にPS3用で発売される。
また『グランツーリスモ5プロローグ』は、今月3日に大幅アップデートが行われ、「Spec III」に。今月30日に発売されるPS3の80GBモデルには、期間限定で同ゲームのブルーレイディスクが同梱される予定だ。
PS3用のオンライン配信ゲームにも新作があり、今月29日から配信が始まるのが『WIPEOUT HD』。SF系レースゲームのシリーズ最新作で、「反重力レーシング」というジャンルだ。
エレクトロニック・アーツは、『ニード・フォー・スピード』シリーズの最新作『アンダーカバー』を出展。覆面捜査官としてストリートレースシーンに潜入する内容だ。PlayStation 2、PLAYSTATION 3、PlayStation Portable、Wii、Xbox 360、PCの6機種で12月18日発売だ。
イギリスのソフトメーカーで、レース系ゲームの傑作を多数リリースしているコードマスターズ。同社が日本法人を設立し、その第1弾として、同社製次世代エンジン「ECOエンジン」を搭載した『RACE DRIVER GRID』をPS3、Xbox 360の2機種で今冬を発売予定としている。
