国際航空宇宙展(10月1 - 5日、パシフィコ横浜)の富士重工業スタンドには、小型ビジネスジェット機の実物大模型が展示されていた。実用化を視野に事業化を検討中という報道もあるが、広報は「希望的観測」だという。
現場の説明担当者も「いますぐ機体を作って飛ぼうとか開発しているわけではありません。日本航空宇宙工業会の会長企業として、業界のイメージリーダーとなるような展示を何かしよう、ということです」。ちょっと残念。
しかし、この通称スバルジェットの実物大模型、エクステリアだけだが素人目には本物ぽく作り込まれている。富士重の企業風土を考えるとお祭り騒ぎでこれだけのことをやるとも思えない。メッセージは……?