全体相場は続伸。前日急反発したとあって売りが優勢な展開が続いたが、相場の底堅さを好感した買い戻しが引けにかけて活発化。結局、平均株価はおよそ100円高で取引を終えた。世界的な同時株安に対する不安心理はひとまず後退したが、景気後退に対する警戒感は根強い。
円相場が高値圏で推移したことから輸出関連株が売られ、自動車株も反落した。
ホンダが前日比130円安の2355円と反落。トヨタ自動車が70円安の3650円、日産自動車が8円安の536円と反落した。
全面安の中、富士重工業(スバル)が4円高の450円、ダイハツ工業が1円高の945円と小幅ながら続伸した。